ホームページで副収入

すでにネットショップを持っている方でも、特定のフェアトレード商品だけを売っていては「売り上げが少ない」「商品構成が乏しい」ということは良くあります。商品構成が少ない、ということはそれだけ興味を持つお客さんも少ない、ということになります。

そんなときに助けになるのが「ドロップシッピング」及び「アフィリエイト・プログラム」というものです。

ドロップシッピングは自分のショップでは在庫を持たず、注文が入った商品は卸の方から顧客へ直接配達してもらう仕組みです。低リスクですが、これを書いている現在ではまだ販売できる商品の種類や数が限られています。

アフィリエイト・プログラムは自分のWEBサイトに他社の広告を掲示して、そこからのリンクをたどって売り上げがあると一定の手数料が貰える、というものです。非常に数多くのショップや商品の紹介ができますので、一般的に利益は薄めですが、チャンスは広いと言えます。

例えば電脳卸というアフィリエイト・プログラムには、エスニック家具を売るお店なども参加しており、フェアトレード・ショップに並べても違和感のない商品もありますのでお勧めです。

いずれにしてもあまりにアクセス数が少なくては話になりませんが、ある程度のアクセス数があるサイトであれば、うまい広告を出せば、ある程度の収入は見込めます。アフィリエイト・プログラムはこちらを参照してください。参考をまとめてあります。

また独立したコーナーとして、アフィリエイトだけを利用したお店の構築も可能です。ただしこのオプションはフェアトレードとは切り離し、純粋に副収入の確保を目的と考える方が良いでしょう。1970年代音楽のコーナーをご覧ください。これらが実際にアフィリエイトを利用した実例です。

アフィリエイトの利点

まず小規模なネットショップの場合ですと、擬似的ではありますが、商品数を増やすことができます。つまり、自分で実際に売っている商品以外に、他のお店の商品を紹介し、売れた場合には手数料をいただくことができるわけです。しかも、仕入れや委託といった手間はかかりませんから、非常にローリスクで商品を追加することができます。

ネットではありとあらゆる商品が売られていますから、ほとんどなんでもアフィリエイトで販売することが可能です。また楽天市場などで調べればわかりますが、フェアトレード商品も数多く販売されており、したがって、楽天市場のアフィリエイトの仕組みを使えば、それらの商品を自分のネットショップで販売することができます。

これ以外にも、たとえばフィリピンの商品を売っているフェアトレードのネットショップであれば、フィリピン関係の書籍やフィリピンへの格安航空券などまでアフィリエイトで販売することができます。つまり、関連商品まで幅を広げれば、ネットショップのコンテンツも広がり、さらに副収入の機会も広がるわけです。